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ブロックチェーンゲームとは?従来のゲームとの違いや稼げる仕組みを解説

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ビットコインを構成する中核的な技術の一つとして知られるブロックチェーン技術ですが、最近では、エンタメ・ゲーム領域への応用可能性が注目を集めています。この記事ではdappsゲーム(ブロックチェーンゲーム)の基本的な内容と従来のゲームとの違いについて解説します。

目次

ブロックチェーンゲーム(dappsゲーム)とは

ブロックチェーンゲームの概要

ブロックチェーンゲームは、ブロックチェーン技術を活用しています。中央管理者が介在しないシステム運営が可能とされている”dapps(ダップス)”と呼ばれるアプリケーションを基盤としたゲームのことを指します。

一般的には、ブロックチェーンゲーム、または、dappsゲームと呼ばれています。現状、多くのdappsはイーサリアムのプラットフォーム上で開発されています。

【ポイント】dappsとは?

dappsとは、Decentralized Applicationsの略称で、中央管理者がいなくても自律的に稼働する非中央集権の分散型アプリケーションのことを指します。

2.ブロックチェーンゲーム(dappsゲーム)の仕組み

ブロックチェーンゲームの仕組みを知るために、ブロックチェーンゲームの基盤となるdapps(ダップス)の定義を以下に紹介します。

1.アプリケーションはオープンソースであり、中央管理者なしで自律的に稼働すること

2.すべての変更においてユーザーのコンセンサス(同意)を得る仕組みであること

3.アプリケーションのデータや記録は、ブロックチェーンを利用していること

4.トークンを使用すること(ユーザーに対して報酬が発生する場合は、そのトークンによって報酬が支払われること)

5.アプリケーションへの貢献が暗号アルゴリズムによって証明され、それに従ってトークンが生成されること

以上の条件を満たすものがdappsとされています。

dappsの仕組みは、中央管理者が介在することで起きうる企業の倒産によるデジタルアセットの紛失や、サイトのサーバーダウンなどを防ぐことが可能であることから、ゲームに加えて、仮想通貨の分散型取引所(DEX)にも活用されています。

ブロックチェーンゲーム(dappsゲーム)の特徴

前述で紹介したdappsの定義を踏まえ、従来のゲームとは何が違うのか、ブロックチェーンゲームの特徴を紹介します。

1.デジタルアセットの権利者はプレーヤー

従来のゲームでは、デジタルアセット(≒獲得したアイテムやキャラクターなどのゲーム内資産)の権利者はゲーム運営会社にある一方、ブロックチェーンゲームでは、デジタルアセットの権利者はプレーヤーにあります。

つまり、獲得したアイテムやゲーム内資産が自分の資産になります。

2.データの透明性がある

ブロックチェーンゲームでは、取引はすべてブロックチェーンに記録されるため、データ改ざんが困難です。

従来のゲームで起きうる運営者側の操作によって、都合の良いように設定されたり、データが改ざんされる心配がありません。

3.アセットの売買・交換が可能

従来のゲームでは、基本的にユーザー間で獲得したアイテムの売買や交換ができない一方、ブロックチェーンゲームでは、ユーザー間に加え、ゲーム間をまたいだアイテムの売買・交換が可能です。

自分で獲得・育成した愛着のあるキャラクターやアイテムを売り買いしたり、交換したりできるのは、従来のゲームにはない特徴と言えます。

従来のゲームとの違い

次に、dappsゲームと従来のゲームとの違いについて解説します。

デジタルアセットの権利者が各プレイヤーに

従来のゲームでは、デジタルアセットの権利者は運営会社側に紐づいていました。しかし、dappsゲームの場合は、デジタルアセットの権利は各プレイヤー側に帰属します。

【ポイント】デジタルアセットって何?

ここで登場した「デジタルアセット」という概念についてですが、一旦は、ブロックチェーン技術によってゲーム内のアイテム等の価値がデジタル化されたものと理解しておけば良いでしょう。

ゲーム間を超えた取引や売買が可能

従来のゲームでは、ウェブ上でアイテム売買を行ったとしても、詐欺なども多く、アイテムの流動性は決して高いとは言えませんでした。

しかし、dappsゲームでは、ブロックチェーン技術を活用することで、プラットフォームの垣根を超えた「価値の移転」を行うことが可能であり、ゲーム間を跨いだアイテムの取引や売買が可能となります。

確率等のデータの透明性の確保

さらに、ブロックチェーン技術の特徴の一つである「改ざんが困難である」という性質を利用し、データの透明性の向上を図る取り組みも期待されています。

従来のゲームの場合、ガチャのレアが出る確率は「ブラックボックス化」されており、一部のユーザーから不満の声が上がっていましたが、ブロックチェーン技術を活用し、データの透明性を高めることで、この課題も解決できる可能性もあります。

従来のゲームとの違いの比較図

以上の内容を踏まえ、dappsゲームと従来のゲームの違いについて比較図を作成しましたので、ご覧ください。

  従来型 dappsゲーム
権利者 運営会社 プレイヤー
確率透明性 見えない 見える
アセットの売買 基本できない できる
ゲーム間を超えた交換 できない できる

ブロックチェーンゲーム(dappsゲーム)のメリットとデメリット

ブロックチェーンゲームのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

ブロックチェーンゲームのメリットは、以下の通りです。

ゲーム内のアセットを法定通貨(円やドル)に変換できる

ゲーム内で獲得したデジタルアセット(アイテムやキャラクター)を円やドルなどの法定通貨に変換することができます。

例えば、クリプトキティーズで猫を1ETHで売買した場合、約22.750円(2018年10月時点のレート)に交換することが可能です。

データが安全に保管

ブロックチェーンにすべて取引が記録されることにより、データの書き換えを防ぎ、データは安全に保管されます。

つまり、一度獲得したデジタルアセット(アイテムやキャラクター)は、運営企業の倒産などによって消えることなく、ブロックチェーン上に保管され続けます。

サーバーダウンがない

ブロックチェーンは、複数の端末同士が自律的に通信するP2P(ピア・ツー・ピア)ネットワークで稼働するシステムであり、特定のサーバーに依存しない仕組みとなっているため、サーバーダウンが起きにくいと言われています。

アクセスが集中するとサーバーダウンがよく起きてしまう従来のゲームとは異なり、サーバーダウンがないことは、ブロックチェーンゲームならではのメリットです。

デメリット

ブロックチェーンゲームのデメリットは、以下の通りです。

仮想通貨が必要

ブロックチェーンゲームで遊ぶには、多くの場合、仮想通貨が必要になります。

例えば、クリプトキティーズで猫を購入する場合、イーサリアムと呼ばれる仮想通貨での購入が必要です。

仮想通貨を購入したことがない方にとって、ブロックチェーンゲームを遊び始めるのにややハードルの高いと感じてしまう方もいるかもしれません。

手数料が発生する

手数料(≒ガス)の発生は、ブロックチェーンゲームの大きなデメリットの1つです。

【ポイント】ガス(GAS)とは?

ガスは、ブロックチェーンの利用に支払う手数料です。 ブロックチェーンゲームでは、データをブロックチェーン上に記録する手続き(≒トランザクション)が発生します。そのトランザクションを承認してくれる人(≒マイナー)に対する報酬として、その手数料を支払います。

例えば、ゲーム内のキャラクターを購入したり、バトルをしたりする場合にもトランザクションが発生するため、ガスを支払う必要があります。

トランザクション・ガス(GAS)代についての詳しい説明はこちら!

ウォレットの作成が必要

ブロックチェーンゲームで遊ぶためには、多くの場合、ウォレットの作成が必要になります。

ウォレットとは、インターネットを介して仮想通貨を送金・受取を行うことができる電子上の財布のことを指します。

ウェブサイトやモバイルアプリで無料で作成できるものが大半ですが、英語表記のウォレットが多く、英語が苦手な方には、作成時や使い方に苦労するかもしれません。

ブロックチェーンゲーム(dappsゲーム)は稼げるのか?損はしない?

ブロックチェーンゲームの稼ぎ方やどれくらい稼げるのかについて紹介します。

ブロックチェーンゲームの稼ぎ方

ブロックチェーンゲームの稼ぎ方は、大きく分けて3通りあります。

1.デジタルアセットの売買

ゲーム内のアイテムやキャラクターは自分の資産になるため、それらを売買することで稼ぐことができます。

希少価値が高いほど、高額で取引がされ、稼いだゲーム内通貨は、その通貨の取り扱いのある仮想通貨取引所経由で法定通貨に交換することができます。

2.ゲーム内通貨を貯める

ゲーム内通貨を貯めるという方法もあります。

先ほどご紹介したモンスター育成ゲームのEtheremon(イーサエモン)では、モンスター同士のバトルに勝つことで、ゲームの通貨「EMONT」をもらうことができます。

稼いだゲーム内通貨は、取り扱いのある仮想通貨取引所で、EMONTからWETH、WETHからイーサリアム、イーサリアムから法定通貨に交換することができます。

3.ゲーム内通貨の配当をもらう

ブロックチェーンゲームによっては、ゲームの通貨の配当をもらう方法もあります。

仮想の不動産投資と運営を行うゲームETH.TOWN(イーサタウン)では、ゲーム内通貨の「ETIT」を保有しているユーザーに対し、イーサリアムが分配される仕組みがあります。

分配されたイーサリアムは、イーサリアムの取り扱いのある仮想通貨取引所経由で法定通貨に交換することができます。

本当に稼げるのか?損はしない?

本当にブロックチェーンゲームで稼げるのか、過去のブロックチェーンゲームの取引を参考に紹介します。

1匹の猫が約2000万円相当で売買!

クリプトキティーズでは、2018年9月4日に「ドラゴン」と名付けられた猫が600ETH(当時のレートで約2,000万円相当分)で購入されました。

この「ドラゴン」は、過去最大の取引額ですが、2017年12月にも約1300万円相当分の取引額でクリプトキティーズの猫が売買されています。

ブロックチェーンゲームには、プレーヤーの実力が試されるゲームから運の要素が強いゲームまであり、これから始めても稼ぐことができる可能性は十分あると言えるでしょう。

損はしない?

結論から申し上げると、損をする可能性はあります。

なぜなら、多くのブロックチェーンゲームで、ゲーム内のキャラクターやアイテムの購入時には、ゲーム内通貨での支払いが発生します。

例えば、価値の高いキャラクターを作り上げるために費やした支払い額より、低い額でキャラクターが売買されてしまうと、損失が出てしまいます。実際に損失を出しているプレーヤーもいるのも事実です。

損をする可能性を踏まえて、ブロックチェーンゲームで遊ぶという姿勢を持つことが大切です。

ブロックチェーンゲーム(dappsゲーム)の将来性

ブロックチェーンゲームの将来性について、ゲーム数の増加とブロックチェーン関連市場の点から紹介します。

ブロックチェーンゲームの増加

dappsに関する情報を掲載するSTATE OF THE DAPPSによると、ブロックチェーンゲームは、2018年5月時点で335個掲載されていましたが、2018年10月時点では、409個掲載されています。

つまり、この半年でブロックチェーンゲームが20%以上も増加していることがわかります。

ブロックチェーン関連市場の成長

IT業界における市場調査を行うIDCによると、ブロックチェーン関連市場は急速に拡大傾向にあります。

世界のブロックチェーン関連市場は、2018年の15億ドルから2022年には約10倍の117億ドルへと成長と予測され、

日本のブロックチェーン関連市場は、2018年の49億円から2022年には約11倍の545億円へと急速に拡大すると予測されています。

つまり、これから4年の間で、国内外ともに10倍以上の市場拡大が見込まれています。

ブロックチェーンゲームの成長に十分期待できる

ご覧になってお分かりになる通り、ブロックチェーンゲームの数とブロックチェーン関連市場は急速に拡大しています。

現在のブロックチェーンゲームは、使いやすさの面で課題があると言われていますが、市場の拡大とともに課題が少しずつ解決され、より魅力的なブロックチェーンゲームが出てくることが期待できます。

また、それにより、ブロックチェーンゲームに興味を持つ人、やり始める人がさらに増え、ブロックチェーンゲームが一般に普及していくことも期待できるでしょう。

今後もブロックチェーンゲームの動向に目が離せません。

ブロックチェーンゲーム(dappsゲーム)のまとめ

本記事では、「ブロックチェーンゲーム(dappsゲーム)とはなにか?」という点から、その仕組み、メリット・デメリット、収益性とその将来性について紹介しました。

従来のゲームでは、eスポーツの大会に参加するプロゲーマーなど、ごく一部の人に限りお金を稼いでいましたが、 ブロックチェーンゲームでは、プレーヤー全員に稼ぐことができる可能性があります。 自分の好きなゲームで稼ぐことが、仕事となる日が来るかもしれません。